
TEAM-Eサイクル
私のコンサルティング・支援の経験を振り返ると、最初は『TOC(制約理論)』を基本としていましたが、組織の問題には心理的な要素が大きく影響していることに気づきました。
そこで複数のアプローチを取り入れるようになりました:
- 「インプロビゼーション(即興)」で柔軟な発想を促す方法
- 「免疫マップ」で行動の促進要因と抑制要因を明確にする方法
- 不確実な状況では目的から逆算するよりも、手段から考える「エフェクチュエーション(実効)」の考え方
さらに『EQ(感情知能)』の概念も重視するようになり、これらの手法を組み合わせて企業の課題解決を支援してきました。
現在では、各企業の課題に合わせて適切な手法を選び、それらを組み合わせることで、より効果的な変革を促せるようになりました。この経験から「TEAM-Eサイクル」という複合的な手法が生まれたのです。
TOC
ボトルネックの発見・解消、• TOC思考プロセスでの問題の視覚化
Effectuation
「今あるリソース」を起点とした手段主義の活用、• 許容可能な損失の中での出発
Adaptive/Improvisation
柔軟性・協働・創造性を引き出す、• 「Yes, and...」の姿勢でチームの相乗効果を高める
Mind Immune Map
変化を阻む"心のブレーキ"を可視化し、乗り越える、• 無意識の抵抗感や恐れを明確にし、変容させる
EQ
• 感情の理解・選択・活用、自己・他者の感情を理解し、良好なコミュニケーションを育む