TEAM-Eサイクルの展開方法とプログラム設計:目的に合わせた3つのアプローチ

TEAM-Eサイクルは、組織やチームの状況や目標に応じて、様々な時間軸と深度で実施することができます。ここでは、3つの主要な展開方法とそれぞれのプログラム内容を紹介します。
1. ワークショップ型(1〜2日程度の短期集中)
実施内容
- チームビルディング: 参加者間の信頼関係と協働の基盤を構築
- TOCによる課題発見: 制約理論を用いて組織の本質的な課題を特定
- TOCのDBR研修: ドラム・バッファ・ロープ法などTOCの実践的手法を学習
- 免疫マップ共有・議論: 変化への抵抗感を可視化し、チームで共有・対話
- EQワーク: 感情知能を高めるための実践的なエクササイズを実施
- 業務フロー発表: 改善された業務プロセスや新しいアイデアを発表
効果
「短期的な変化を促進」することを目的とし、気づきと即効性のある改善を実現します。意識変革の起点として効果的です。
2. 短期型コンサル/研修(3〜6ヶ月程度の長期伴走)
実施内容
- 初回診断(TOC&EQ): 組織の制約と感情知能の現状を総合的に診断
- 月次コンサル: 月に1回程度の定期的なフォローアップと進捗確認
- 免疫マップの随時更新: 変化に対する抵抗感の変化を継続的に追跡・更新
- EQトレーニング継続: 感情知能を段階的に高めるトレーニングを継続実施
- 実践の場での即興力強化: 実務の中で即興的な対応力を強化する実践演習
- 最終成果発表: 期間を通じて達成された成果を集約し、発表・共有
効果
「長期的な変革を定着」させることを目的とし、実践と振り返りのサイクルを通じて、組織に新しい思考・行動様式を根付かせます。
3. 継続型コンサル/研修(6ヶ月以上の長期伴走)
実施内容
- 初回診断(TOC&EQ): 組織の制約と感情知能の詳細な現状把握
- 月次コンサル: 定期的な進捗確認と方向性の調整
- 実践共有: 現場での実践事例を共有し、相互学習を促進
- スタッフ現場支援: 実際の業務現場での実践をサポート
- EQトレーニング継続: 感情知能の継続的な向上と定着
- 課題の継続的な対応: 新たに浮上する課題に継続的に対処
効果
「継続的な変化の支援」を目的とし、組織の自律的な成長と持続可能な変革能力の獲得を促します。
相乗効果で変革を最大化
これら3つのアプローチは、状況に応じて最適な展開方法を選択したり、組み合わせたりすることで、さらに効果を高めることができます。例えば、ワークショップ型で変革の機運を高めた後、短期型または継続型のプログラムに移行することで、初期の気づきを確実な変革へと発展させることが可能です。
組織の規模、課題の複雑さ、求められる変化の深度などを総合的に考慮し、最も効果的なプログラム設計を行うことで、TEAM-Eサイクルの効果を最大限に引き出すことができます。